カテゴリー別アーカイブ: 香川本鷹

香川本鷹、商品になりました!

パッケージシールも納品され、後は、商品の納品を待つばかり。

そして。。。
納品予定ぴったりに鷹雅堂さんから商品が届きました。

讃岐うどん専用 本鷹しちみ

讃岐うどん専用
本鷹しちみ

 

ほんたかしちみ 生七味漬け

ほんたかしちみ
生七味漬け

商品完成!!!

香川本鷹を。国産とうがらしの素晴らしさを多くの方に伝えたい。という思いを乗せた丸亀百貨店、自慢の逸品です。
香川本鷹の素晴らしさを皆さんにお届け出来るきっかけになればと思います。


パッケージ完成!

「背景の色、こっちの方がいいんじゃない?」
「フォント、これが可愛いよね!」

丸亀百貨店、女性スタッフがあれでもないこれでもないと、パッケージのシールのデザインに意見するのを、当プロジェクト最若手のKちゃん、試行錯誤しながら制作しました。

讃岐うどん専用 本鷹しちみ

讃岐うどん専用 本鷹しちみ

ほんたかしちみ 生七味漬け

ほんたかしちみ 生七味漬け

分包タイプの本鷹しちみは、黒がバックで真っ赤な本鷹がインパクトがあります。本鷹の形もかわいらしい。
生七味のお漬け物は、白地にシンプルなデザイン。「ほんたかしちみ」ひらがなにしたのもポイントです。


商品製作進行中。

商品化が決まった使い切りの分包タイプの香川本鷹七味。
鷹雅堂さんにご相談しながら、商品作りを進めて行きます。

ブレンドは、香川本鷹以外の素材も全て国産素材にこだわります。
それぞれ香りが高く、調和のとれたバランスです。

香川本鷹、白胡麻、山椒、陳皮、青のり、黒胡麻、黒大豆、紫蘇。全て国産素材でブレンド。

香川本鷹、白胡麻、山椒、陳皮、青のり、黒胡麻、黒大豆、紫蘇。全て国産素材でブレンド。

分包包装の内容量は? 何個入りにする? 袋の素材は?
決めることは山積ですが、鷹雅堂さんのアドバイスでひとつひとつ着々と決まって行きます。

同時進行で事務所ではパッケージのデザインを進めて行きます。

スクリーンショット 2013-11-19 15.16.49     スクリーンショット 2013-11-19 15.16.25     

商品作りは中身もさることながら、パッケージが素敵だとなお価値があがります。

みなさんがつい手に取ってみたくなるようなデザイン。
難しい。。。。

(kaorin)

 


小袋入り香川本鷹つくります!

使い切りサイズの巾着入り香川本鷹。
商品化に関して、早速、鷹雅堂・兼本社長にご相談です。

一度は姿を消し、「幻のとうがらし」とまで呼ばれた香川本鷹。兼本社長は、この復活プロジェクトの立役者でもあるのです。私たちの、”もっと多くの方に香川本鷹の素晴らしさを知って欲しい”という思いに多いに賛同して下さりました。
香川本鷹のことから、商品化に際してのアドバイスまで、惜しげなく、丁寧に一から教えて下さります。
何とも心強い味方です。

一回使い切りの分包された香川本鷹を巾着に入れて。

サンプルの巾着を取り寄せ、サイズの決定。デザインは丸亀出身のパッチワーク作家、アオキタカエさんに。アオキさんデザインの丸亀トレカ。かわいい!

サンプルの巾着を取り寄せ、サイズの決定。デザインは丸亀出身のパッチワーク作家、アオキタカエさんに。アオキさんデザインの丸亀トレカ。かわいい!

これは、うどん巡りに良いかもしれない!

 

そして、
鷹雅堂さんの今イチオシの香川本鷹の生七味漬。

国産野菜を使用したパリパリ歯ごたえの生七味漬け。辛さ控えめでクセになる味です。

国産野菜を使用したパリパリ歯ごたえの生七味漬け。辛さ控えめでクセになる味です。

試食してみたら、スタッフ一同、「これ美味しい〜!」
こちらも丸亀百貨店でリパッケージしたものを販売することになりました。

(kaorin)


香川本鷹をおみやげにしたい ②

日本のトウガラシには「三鷹」「八房」「鷹の爪」などの品種があり、世界のトウガラシの中でも最も品質が良いとされていますが、「香川本鷹」はその中でも最高品質と言われています。

 

香川本鷹は、他のトウガラシと比べると、まずその大きさに驚きます。

さやの大きさ約5センチ。通常のトウガラシの約3倍の大きさです。

さやの大きさ約5センチ。通常のトウガラシの約3倍の大きさです。

そして、鮮やかな濃い赤。

鮮やかな赤!収穫後、色・大きさなどを基準に選別。

鮮やかな赤!収穫後、色・大きさなどを基準に選別。

 

肝心の辛さは・・・
味わい深い辛みで、旨味さえ感じられます。
香りも高く、さすが、国内トウガラシの最高峰!

 

この丸亀が誇る「香川本鷹」をもっと多くの方に知ってもらいたい。のですが・・・

残念ながら、トウガラシ自体のの国内自給率はたったの3%。あとの97パーセントは輸入品です。価格的には国産は輸入品の約3倍。

流通量が少なく、そして、高い。
なかなか、その良さが知れ渡り、幅広く使ってもらえている状況ではないのが現状なのです。

香川本鷹を丸亀百貨店のおみやげとして商品化してみたい!
ですが、現状からなかなかハードルは高そう。
という話を、ある日、日本百貨店の鈴木社長と雑談していたら・・・

「じゃ、サンプル品みたいな使い切りの小袋包装したのを、可愛い巾着に入れてみたら?」

というアイデアが。

思いもよらなかった小袋包装。国産トウガラシが高価なのであれば内容量を減らせば良いのです。
そして、オリジナルデザインの巾着に入れて販売。巾着入りのトウガラシ、見た事ない!

これは面白いし、実際、欲しい!
やってみたい。是非!

と、小袋入り香川本鷹の企画がスタートしました。

 

(kaorin)


香川本鷹をお土産にしたい ①

丸亀市は海の沖、塩飽諸島。

今現在、瀬戸内国際芸術祭・秋大会で盛り上がっている「本島」も

塩飽諸島のひとつ。

その島々のひとつ「手島」では、幻の唐辛子「本鷹」を生産している。

 

本鷹・・・香川本鷹とは、豊臣秀吉の時代手柄のあった塩飽水軍に褒美として

賜れてから塩飽諸島で栽培が始まり、時は流れ1970年代にはピクルス用として欧州に、

キムチ用として韓国に輸出する等最盛期を迎えたが、

価格の問題で次第に消費が移り変わり、今現在生産農家は1軒のみという

幻の唐辛子となってしまった。

 

そのような状況下、香川本鷹を製品化しているメーカーさんに協力してもらい、

丸亀市の新たなるお土産のラインナップにしようじゃないか、と、動き出しております。

早速、鷹雅堂さんへと連絡を取ると、サンプルを送ってくださいました。

 

IMG_3826

香川本鷹を使った商品の数々。

 

さて、香川本鷹がどのようなお土産として皆さんの目の前に現れるのか。

乞うご期待のまま次回へつづく。(ぜんさん)