カテゴリー別アーカイブ: 丸亀天然おいり

『丸亀天然おいり』 発売開始!

天然おいり①
天然おいり②
天然おいり③
天然おいり④
天然おいり⑤

「着色料入ってるんだ・・・」

初めて「おいり」を見た、日本百貨店・鈴木社長のつぶやきから始まった「天然おいり」企画。

植物由来の天然着色料を使った「丸亀天然おいり」が・・・

ようやく完成しました!

丸亀天然おいり

パッケージも、丸百女性スタッフのこだわりで、こーんな素敵に!

おいりパッケージ1  おいりパッケージ2

丸亀が誇る猪熊画伯の作品が、とってもいいカンジです。

「丸亀天然おいり」

今日から発売開始です。

【販売場所】
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
丸亀城内おみやげショップ
オンラインショップ

丸百BOSS


『天然おいり⑤』 完成ま・ぢ・か!

思いつきで始まった天然おいり企画。

天然おいり①
天然おいり②
天然おいり③
天然おいり④

試作品の出来もよく、あとは最後の難題を残すのみとなりました。
それは・・・

『値決め』。

そう、売る値段を決めなくてはいけません。

ところが今回の天然おいり、合成着色料ではなく天然着色料を使っているので材料費がめっちゃ高い!
詳細は省きますが・・・・あれこれ試行錯誤した結果、最も高価な「青系」の色は使わずにいこう!ということになりました。白・ピンク・黄色・緑の4色です。

値段も・・・・則包社長のご協力もあって、なんとか希望価格に収まりそうです。

 

んで、先日いよいよ本番の色付け作業を行いました。

色づけをする社長と奥様 色づけの後の乾燥工程 こちらはピンクです。

 

4色を別々に色付けして、最後に混ぜまぜ。

まぜまぜ

 

出来上がりました!

丸亀天然おいり!

 

則包商店さんの従業員の皆さんにも見てもらいましたが、「ぜんぜん違う~」と全員が口を揃える色合いとなりました。従来のおいりと比べると、その違いが一目瞭然です。

こっちが従来のおいり。

従来のおいり

 

んで、こっちが今回の天然おいり。

丸亀天然おいり

 

並べてみると、さらに違いがよく分かります。

左が天然 右が従来品

 

試作時より緑が濃いめになりましたが、
とっても優しい、自然な色合いだと思いませんか??

素材の味わいを楽しんでもらうため、ニッキも入れないことにしました。

早ければ、今月中にも販売開始です。乞うご期待!

 

丸BOSS


『天然おいり④』試作品できました!

 

合成着色料なしのおいりがあるといいよね!

という、完全なる思いつきで始まった「丸亀天然おいり」企画。

いよいよ、その試作品ができました。 こちらです!

 

__ 2

 

ちょっとだけ色が淡いですが、これはこれでカワイイのではないでしょうか。

少々色にバラつきがあるのも、天然っぽくて逆にイイ! と思います。

そして肝心の味は・・・・

 

おいしい!

 

いや、これはホントに美味しいですよ!

味がまあるいというか、優しいというか、普通のおいりと何が違うんだと聞かれると説明に困りますが、

確実においしいです。 (゚д゚)ウマー

 

ここまで来ると、もう完成したも同然?

いやいや、まだクリアすべき課題があるのです。。。。

 

丸百BOSS

 


『天然おいり③』パッケージって難しい!

「天然おいり①」
「天然おいり②」

 

思いつきで始まった「天然おいり」企画。

快諾してもらったかと思いきや、実は以前失敗したことがある
いう衝撃の事実が!

なんでも、納得のいく色が出なかった・・・んだそうです。

 

それでも再度チャレンジしてくれるという則包社長の男気に感謝
しつつ・・・

 作業中 お願いします!

もう1回やるってことは、何か勝算があるんだろうと密かに期待
しつつ・・・・・

とにかく、試作品の完成を待つことにしました。

 

やってみないと分からないよね♪と、
ここは無理矢理ポジティブシンキングです(笑)

 

で、待っている間に、先にパッケージを準備することにしました。

BLOG5BLOG2

BLOG3BLOG3

・・・いろいろ作りました。

でね、分かったこと。

ほんとにもう、パッケージって大変!

 

ちょっとお洒落なのにすると高くなるし、
(お土産の値段に跳ね返ってしまう)

安く上げようと手作業でやると手間がかかるし、
(少量しかできないのでお土産品として成立しない)

コスト下げようとすると量産しないといけないし・・・。
(在庫リスクが高くなる)

 

でもね、こうやって試行錯誤するのはとっても楽しいんです。。。

 

丸百 BOSS

 


『天然おいり②』早くも黄信号?

前回の記事

 

思いつきではじまった「天然おいり」企画。

おいりアップ①

丸亀市内で唯一おいりを作っている「則包商店」さんに相談してみた
ところ・・・

則包さん ◇社長の則包裕司さん

 

ご快諾いただけました!

なんだか、幸先いいですねー♪

 

そしてさらに、こんな情報も。

「無添加のおいりのお問い合わせもあるんですよ。」

 

やっぱり!
食の安全に関心が高まっている今、そうじゃないのかなーと思ってい
たのですが、やっぱり需要あるんですね!

これは実際に商品ができたら売れるんじゃないですかー??

 

・・・って喜んでいたら、則包社長から衝撃の一言が。

 

「実は以前試したことがあって、
その時はうまく出来なかったんですよ~。」

 

 

・・・ハイ?

 

丸百 BOSS

 


丸亀生まれの嫁入りお菓子『おいり』

 

子どものころ、なぜかよく家にあった「おいり」。

おいりアップ①

ブログ①小判型

中に入っているこの小判型のやつが特に大好きで、妹と奪い合って
いたのをよく覚えています。

近所で結婚式があると・・・

oiri_fukuro

こーんな袋入りのおいりが貰えるので、お祝いのお菓子らしいって
ことは子ども心に何となく分かっていましたが、香川県西部だけの
風習だということを知ったのは大人になってから。
(私は丸亀のお隣・善通寺の生まれです)

 

さらに『丸亀発祥の嫁入り菓子』だってことを知ったのは、
恥ずかしながらごく最近のことでした。

 

16世紀後半、当時の丸亀城主生駒親正公の姫君のお輿入れの際
お百姓の1人が五色の餅花を煎って作ったあられを献上したのが
始まり・・・

 

なんだそうです(汗)

 

こんな歴史のあるお菓子があるのなら、これをお土産に生かさない
手はないよね!と、当然そう考えていたワケですが、

日本百貨店の鈴木さんが丸亀に来た時、おいりを見てボソッと言っ
たんです。

 

「着色料使ってるんですねー。」

 

ピーンと来ました。

そうだ、天然着色料を使っておいりを作ろう!と。

 

ハイ。完全なる思いつきです。本当にできるどうかは・・・分かり
ません(笑)。

 

丸百 BOSS