日本のトウガラシには「三鷹」「八房」「鷹の爪」などの品種があり、世界のトウガラシの中でも最も品質が良いとされていますが、「香川本鷹」はその中でも最高品質と言われています。
香川本鷹は、他のトウガラシと比べると、まずその大きさに驚きます。
そして、鮮やかな濃い赤。
肝心の辛さは・・・
味わい深い辛みで、旨味さえ感じられます。
香りも高く、さすが、国内トウガラシの最高峰!
この丸亀が誇る「香川本鷹」をもっと多くの方に知ってもらいたい。のですが・・・
残念ながら、トウガラシ自体のの国内自給率はたったの3%。あとの97パーセントは輸入品です。価格的には国産は輸入品の約3倍。
流通量が少なく、そして、高い。
なかなか、その良さが知れ渡り、幅広く使ってもらえている状況ではないのが現状なのです。
香川本鷹を丸亀百貨店のおみやげとして商品化してみたい!
ですが、現状からなかなかハードルは高そう。
という話を、ある日、日本百貨店の鈴木社長と雑談していたら・・・
「じゃ、サンプル品みたいな使い切りの小袋包装したのを、可愛い巾着に入れてみたら?」
というアイデアが。
思いもよらなかった小袋包装。国産トウガラシが高価なのであれば内容量を減らせば良いのです。
そして、オリジナルデザインの巾着に入れて販売。巾着入りのトウガラシ、見た事ない!
これは面白いし、実際、欲しい!
やってみたい。是非!
と、小袋入り香川本鷹の企画がスタートしました。
(kaorin)