丸亀の離島・塩飽諸島・手島を訪れて①
キャンプや地引網が楽しめる自然いっぱいの島

秋も深まった10月後半。丸亀港から北へ約20キロにある手島を香川本鷹の取材のため訪れました。

手島へはフェリーで約1時間20分、1日3便だけという状況。丸亀市民の方でも訪れたことがある人はほとんどいないようです。ちなみに住所は丸亀市手島町。


港近くの様子                                       畑と広~い道があるだけです

なかなか訪れる機会もなければ、どんなところか気になりますよね。

手島は現在31世帯人口45人。ほとんどが65~90才くらいの方です。周囲約10キロですが、集落は、港に面したところに少々あるだけで、その反対側となる場所は、手つかずの自然が生い茂っている状態だそうです。

ホントに、なんにもありません。お店も飲食店も…。

自然いっぱいの静かな島ですが、行楽シーズンには、子ども会や家族連れが訪れます。

港から徒歩で約5分の場所にある「手島自然教育センター」。平成元年まで使われていた手島小中学校舎後を利用したものです。教室の戸を開けると畳敷き、布団が敷けます。お風呂も新設され、厨房もあります。宿泊料金は大人1000円子ども500円です。


手島自然教育センター              センター横にある広場。バーベキュー施設も充実

季節には、港から徒歩10分の場所にある本鷹畑近くの海で泳いだり、地引網をしたり。センター横ではバーベキューも楽しめます。

丸太を組んでイカダ遊び、そうめん流し、バーベキューで使う器や箸作りなどメニューも豊富。

食材と、バーベキューするなら炭の準備をお忘れなく!!!道具類は貸出してくれます。

携帯電話電波(au)はしっかりと届いていました。

島の方はいつでも皆さんのご利用を心待ちにしています。

天候は快晴、船の上から見る塩飽諸島の島々や瀬戸大橋の見晴らしが抜群でした。取材した本鷹については、フリーペーパー4号やHP上でご紹介する予定です。(N)